なみえに元気をもらう

凹んだ結婚披露パーティの翌日、月刊少年シリウスを買ったのです。今月号から、私の大好きな漫画家、尾玉なみえ先生の連載が始まったのです。しかも今月号だけで二話も！ 月刊誌なので単行本になるまで何年も待ちそうな気配を感じたので買ったのです。

第一話で、石になりかけの登場人物「魔女アイザー」が「結婚だけが幸せじゃないわ」的なことを言うコマで、まだ凹んでいた部分が復元してきました。ありがとう、尾玉なみえ先生！

キングプロフィットのマーブルエボナイト

先日、セーラー万年筆社が出したキングプロフィットという万年筆のマーブルエボナイトを買いました。ペン先は中字です。マーブルはペンの胴体部分の模様で、エボナイトは胴体部分の材質を示してます。大きさはレギュラー製品のキングプロフィットと変わらないはずです。

キングプロフィットを持つのは初めてです。持った感触は、キャップをお尻に付けた状態でとてもバランスが良く、長刀研ぎではなく無調整なペン先にもかかわらず私の書き方では滑らかな極上の書き味でした。万年筆の大きさも、手の大きな私にはぴったりでした。たいへん気に入りましたよ、もー。

マーブル模様が美しいのでもう一本、太字も欲しいんです。買ったお店では展示品の中字しか無かったのが残念でした。もうひとつ残念だったのが、インクを溜めるコンバーターが、プロフィット21 と同じ容量だということ。これだけ大きな万年筆なのだから、もっとインクのたくさん入るコンバーターが欲しかった！ こういうところの詰めが甘いよなー。

売れ残りですとも！

元同僚の結婚披露パーティーへ行ったのです。一緒に招待された同期の同僚から、「売れ残ったね」と言われ、その時私は、「この歳で恋人がいないのは、自分に問題があるんだと思いますよ」と言ったものの、売れ残りという言葉の響きに凹みました。

帰りの電車内で、着飾っているのに泣いて嗚咽している女性が正面に座っていて凹みました。

夜の秋葉原へ向かい、メイドさんに慰めてもらいました。

ヘルニアン

20日の朝、椎間板ヘルニアになりました。もう持病みたいなものなので、痛くても慌てることはありませんでした。病院で見てもらい、飲み薬とリハビリを受けるよう指示されました。そして、太りすぎだから痩せるように！と厳命されました。

痩せよ！と言われて、ハイ分かりましたと簡単に痩せられるわけがありません。長くて苦しいダイエットの道があるわけです。すぐ思いつくダイエット法は、間食を止める、ということです。入ってくるカロリーが少なければ、最低でも、体重増加のペースは緩くなるはずだからです。

あとは、カロリーをいかに消費させるか、ということに尽きます。運動する機会を増やすしかないのでしょう。私のようにデスクワーク中心、かつ長時間労働の職場に勤めている場合、スポーツクラブへ通うという選択肢は絶望的なほど選ぶことが出来ません。通勤や移動時に運動するしかありません。エスカレータやエレベータの代わりに階段を使う、などのようなセコい行動が現実的に取りうる行動でしょう。

とにかく、私は痩せなければならないのです。はふー。

ナイアガラの滝

金ペン堂でペリカン社の萬年筆「ナイアガラの滝」の B ニブを購入しました。ウォーターマンのブルーブラックを入れて使っています。

ペリカン社の萬年筆は、スケルトンの M200 と M1000、古い 100N を普段から使っています。「ナイアガラの滝」の型番は M640 です。パッケージにそう書いてありました。ペン先の固さは、M1000 と比べるとずいぶん固いです。固さでは M200 と良い勝負だと思いました。

重さは約 33 g でした。参考までに M1000 も 33 g でした。インク込みの重さなので本体の正確な重さは分かりませんが、この数値は大まかな目安にはなるでしょう。キャップを付けない状態の本体の重量バランスは、感覚を述べるならば、やや後ろに重心があるように感じます。

胴軸の膨らみは私には大変持ちやすく、好感が持てます。この膨らみが気に入り、購入を決めたのです。型番からして M600 がベースのようですから、新しい M600 番台の萬年筆は、膨らみをもたせるのかも知れません。

金ペン堂仕様なので書き味は当然よいのだが、しばらく集中的に「ナイアガラの滝」を使い、より馴染ませてやろうと思うのです。